ダイエットしないで痩せる方法は腸内細菌のヤセ菌と酵素断食が効果的

ダイエットしないで痩せるには腸内細菌のヤセ菌を増やすこと、酵素断食によって腸をきれいにすることが効果的です。

ダイエットしないで自然に気持ちよく痩せる方法とは?

当ブログではダイエットしないで痩せるには腸内細菌のヤセ菌を増やすことと、酵素断食が効果的であるということについて述べていこうと思いますが、そもそも、ダイエットしないで自然に気持ちよく痩せる方法はあるのでしょうか?

 

(ちなみにこの記事のポイントは以下の通りですので、ダイエットしないで痩せる方法についての以下の内容に関心がある方は、最後までお読みください)。

 

 ダイエットしないで痩せるための三つのポイント

  • 体質には個人差があるため、「~を食べるだけで痩せられる」という万人に通用するダイエット食品や方法は基本的に存在しない
  • これからはダイエットを意識しないことが気持ちよく痩せるために大切になってくる
  • 痩せやすい体質には腸内細菌のバランスが深く関係しているため、腸内細菌のヤセ菌を増やすことがダイエットにつながるのは確実

 

巷では「りんごダイエット」や「トマト(リコピン)ダイエット」など、様々なダイエット方法が流行りますが、ある特定のダイエット方法を試してみても、効果は人によって違ってきます。

もし、世の中に「~するだけで必ずやせられる」といった万能なダイエット方法があったとしたら、みんなそれを試すため、ダイエットを売り物にしている企業は商売が成り立たなくなり困ってしまいます。

つまり、食べるだけで痩せられるような食品はそもそも存在しないがゆえに、ダイエット産業は成り立っているということを知っておかないと、様々なダイエット方法を試してはリバウンドして失敗することを繰り返すことになるのです。

もちろん飲んでるだけで、健康なまま勝手に痩せられるサプリメントやクスリなどのたぐいも、基本的にはないと考えておいた方が良いと思います。

また、「糖質制限ダイエット」が流行った頃のような、「~を食べない代わりに~は好きなだけ食べてもOK」といったダイエット方法にも、下手に特定の食べ物を制限したり、許可したりしている時点で問題があります。

飲むだけで痩せられるサプリメントはない

ダイエットしないで痩せる方法とはダイエットを意識しないこと

「ダイエット」が失敗してしまう最大の落とし穴は、自分はダイエットをすることを、本当は強く望んでいないのに、人間関係やメディアといった周囲に影響を受けることによって、何となく漠然と「ダイエット」をしなければならないと思うことです。

そしてその時点で自分自身が本当に望んでいないというストレスになっているため、頭では食べたくない、食べるべきではないと思っても、からだや潜在意識はこれまでの習慣として食べることを求めてしまうのです。

このことに関して例えば、『知的アンチダイエット生活』の著者である夏目祭子さんが、「確かな事は、ヤセるためになると思ってせっせと励んでいるダイエットが、実は体をヤセにくく、太りやすくする「逆の努力」だということである」(夏目祭子 『知的アンチダイエット生活』 新潮社 p13)と述べていることは興味深い点です。

 

一方、ダイエットを成功させるための最大の秘訣は、「ダイエットしたい」と自分が心の底から強く思うことです。

つまり、ダイエットしないで痩せるには、「have to(~しなければならない)」ではなく、「want to(~したい)」という気持ちを持ち続けることが大切なのです。

これからは<ダイエット>しないで自然に痩せることを目指す

そしてこのことは実は、気づいたら自然に気持ちよくやせている<ダイエット>を意識しない「ダイエット」につながっていきます。

「ダイエット」をしたいと思ったからには、気になる異性に声をかけられたいといったことや、太っていることをバカにした同級生を見返してやりたいなど、何か強烈な動機が最初にあったはずです。

そのため、もしダイエットが長続きしなかったら、そもそもダイエットをなぜしようと思ったのか、その動機を振り返ってみることが大切になってきます。つまり、行動する目的(ゴール)は、「ダイエット」ではなく、その向こうにある自分の願望なのです。

もし本当に自分がヤセたいと思ったら、ダイエット自体を目的にするのではなく、自分が本当に求めている夢や願望を実現するために、日々、行動してみてください。

また、やせたいと心の底から思ってはいないけれど、何となくやせたいと思っている方は、ダイエットを目的にしないで、「より健康になって幸せに生きたい」や「今よりキレイになって異性にモテたい」といった、やせること以外のことで、本当に自分が求めていることを人生の目標にし、自分の理想的な体型を思い描きながら、目標の達成のために行動してみてください。

そのようなダイエットを目的にしない習慣をもち、自分の願望を達成することだけにエネルギーを費やすことができれば、自然と自分の理想の体重に近づいていきます。

分かりやすくいえば、ダイエットは過程であって人生の目的ではないということです。

体重計が示す数値を気にするのは、数か月に一度くらいがちょうど良いのです。

 

痩せるために大切なのはダイエットを目的にすることではない痩せるために大切なのはダイエットを目的にすることではなく、自分の願望を実現するためにエネルギーを費やすこと。

 

 

腸内細菌のヤセ菌を増やすことはダイエットに効果的

ここまでダイエットしないで痩せるための方法について書いてきましたが、この記事でいうダイエットしないで痩せる方法とは、普段からダイエットを意識しないということが結果的に痩せることにつながるということでした。

では、そのこと以外に痩せるために有効な手段はあるのでしょうか?

もしあるとしたら、それは腸内細菌の痩せ菌を増やすことです。

なぜなら、痩せやすい体質や、太りやすい体質というのは、腸に生息する様々な腸内細菌が深く関係しているからです。

私たちの腸には100種類・100兆個以上の腸内細菌が生息しており、その様子は「腸内フローラ」と呼ばれていますが、例えば、肥満の人は「フィルミクテス門」の腸内細菌が多く、痩せている人は、「バクテロイデス門」の腸内細菌が多いといわれています。

女性誌のダイエット特集などでは、前者はデブ菌、後者はヤセ菌と呼ばれていたりしますが、同じ食事を摂ったとしても、デブ菌が多いと、食べ物の余分なエネルギーが再吸収されるに対し、ヤセ菌が多いと余分なエネルギーはスルーされるのです。

このことに関して、例えば医学博士の藤田紘一郎氏は、「長い間、私たちの常識ではカロリー神話が中心で、体重の増減は摂取カロリーで決まると考えられてきました。しかし、腸内細菌の働きが明らかになるにつれて、摂取カロリーだけでダイエットの成否が決まるわけではないことがわかってきました」と『腸内細菌が家出する日』のなかで述べています。

また、藤田氏によれば、人工甘味料食品添加物抗生物質を体内に取り入れることによって腸内細菌叢が変化することも、肥満の発症と関係していることが、海外の大学の研究で判明したそうです。

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したがって、ダイエットによって痩せたいと思うならば、カロリーにこだわるのは時代遅れであり、これからのダイエットは腸に着目し、腸内細菌のバランスを整えることが必要なのです。

つまり、摂取カロリーばかりを気にするのではなく、ヤセ菌を増やすことに重点を置くのです。

そしてヤセ菌を増やすために効果的なのは、食物繊維が豊富な野菜や果物、海藻類などをたくさん摂るようにすることなのです。

なぜなら、食物繊維は痩せ菌と呼ばれる腸内細菌が好むからです。

また、時々断食(ファスティング)を行なうことも、腸内環境をきれいにすることで、腸内細菌のバランスを整える効果があるとされています。

 

tyounaisaikin-diet.hateblo.jp

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以上が、ダイエットしないで自然に気持ちよく痩せる方法についてです。